転職消耗プランナー的日常

みんなー、消耗してるかーい?

転職で消耗してますリターンズ②

    これ書いてる今、ちょうど「ドクターX」の新シーズンが初回で。大門未知子先生の勤務条件は、「医師免許を必要としない業務はしない」である。論文の下調べ、接待ゴルフの送迎、愛人の隠蔽工作等々。まあ、大門先生がブラックジャックか、スーパードクターKかってくらいの天才外科医だから通る話。

 

   我々介護職が、手っ取り早く上に行くには、まあ地方の有限会社なら、大門先生の逆張りでいけば、あっという間に上にはいけるだろう。ただし、現場と利用者とその家族からは、ゴキブリ並に嫌われるが。それも人生なので、別に否定はしない。ただし、トップが変わった時に失脚するリスクはデカい、とだけ言っておく。

 

  今後介護職としてキャリアアップを考えているなら、自分の専門性を極めなくてはいけない。その方向が、「雇われる、人の下に着くのがいやだから、威張れる立場に立ちたい」からなのか「どこへ行っても大丈夫なように備える」では、全く違う。

    現場職員なら、初任者研修→実務者研修→介護福祉士の方が、現場リーダー、サービス提供責任者、管理者に近づける。資格は自分のキャリアとスキルの裏付け。認めて欲しければ、まずは資格を抑える。

 

   まあね、ワイが仕事を始めた頃なんて、とりあえず社会福祉主事さえあれば、学校卒業して直ぐに相談員でも介護職員でも慣れたのだよ。実習にいけば、明らかに天下りでやる気のない施設長が「結婚して子育て終わったおばさんでもできる」てとか抜かしよるんだからさ。介護保険導入前の措置の時代なんて、こんなぬるま湯だったのです。