転職消耗プランナー的日常

みんなー、消耗してるかーい?

転職で消耗してます④


  2か所め。サービス付き高齢者向け住宅併設居宅介護支援事業所。施設ケアマネではないにせよ、地域包括支援システムの社会資源にカウントされてるし。ちっとやって見るかね、くらいの気持ち。ちなみに、県北地区では、建設会社が運営主体のサ高住がしのぎを削っている。
   お読み下さる皆様はすでにご存知かと思うが、サ高住は住居部分:国土交通省   介護保険サービス部分:厚生労働省の管轄なので、厳密には介護保険施設ではない。強いていうなら、「特別養護老人ホームに入る間過ごす繋ぎのサービスつき賃貸住宅」なので、事業対象者から要介護2くらいまでで実は上手く回るという印象である。
    なので、上記に書いた建設会社運営のサ高住は、重度の要介護者を想定してハード面整備をしていないので、リフト浴は無い場合がある。   
   夜勤者についても、オンコールでヘルパー自宅からの駆けつけや、家政婦紹介所等の派遣会社に夜勤専従を丸投げ、もある。費用面も居室代・食費は減額対象でないので、ご利用の際には充分に検討して頂きたい。


   さて、面接。
   理事長、専務(♀)、施設長と3対1である。
   理事長は大して問題ない、ただのじいさん。専務はデヴィ・スカルノと同じような上から感と押し付けがましさとキラキラ感満載、施設長は面倒くさそうなおっさんだが、こいつを論破すれば採用確実と踏んだ。
   転職歴の多さと施設ケアマネ経験のないことを突っ込まれたが、「同じ職種で16年やっていますから、御社に損はさせないキャリアとスキルはあると自負しています。施設ケアマネではなく、厳密にはサ高住併設の居宅介護支援ですから、施設ケアマネとひとくくりにする方がよろしくありません。たまたま住居が同じ建屋なだけで、問題はないと考えます」で押し切る。


  採用、いただきました。
   だが、これが転職ガチャ大ハズレの始まりであった。