転職消耗プランナー的日常

みんなー、消耗してるかーい?

アットホームな会社は、「あ、痛いホーム」な会社④

  介護保険スタート当初からある会社なら大丈夫か?

  そんなことはない。むしろ、ど田舎のえらいさんがやってるとこなんて、もっとひどい。

  同業者から「北朝鮮」呼ばわりされている会社だってある。

 

   もとは農機具販売会社。介護保険スタートと同時に福祉用具貸与に乗り出し、一時は県内の雄だったこの会社。ある日突然営業が変わるので有名だ。

   それは、落合信彦の著作と「職場の教養」を社員に強要し、ダメ社員は心身ともに痛めつけて辞めさせる将軍様が仕切る会社だからだ。

   ちなみに、居宅は自社のお客様だけを抱え込む役割なので、いればいいというだけ。ただし、会議や残業の度に目に入ってくるサンドバッグがわりのダメ社員を蹴り飛ばす姿や、幹部候補が嫌気がさしてキッパリ従わない意志を示した途端、営業から外して窓際業務にしたりを見ていたら、こちらの頭がおかしくなる。

   当時の店長がこれまたバカで、納品早いくせに引き上げ、契約書作成、集金がアホみたいにおそくて、未収金月100万をたたき出したやつである。そのくせ店長の座は絶対譲らないというやつで、ますます赤字を増やしていた。

   フォローに回っていた事務方は、次々とやめて行って、今は儲かるからと始めた放課後デイサービスは、虐待が発覚して監査が入り、社長に干されて会社を辞めた元腕利き営業マンが、バカ店長の担当エリアのお客を根こそぎ持っていって、風前の灯らしい。

 

   ここには書けないような胸糞悪いこともあったが、なんつーても、胸クソ悪い事業所No.1は、ひとつ前の会社なんで、このシリーズは一旦ここまで。次回はまとめである。