転職消耗プランナー的日常

みんなー、消耗してるかーい?

転職で消耗してますリターンズ④

  他人を蹴落として上に行く。広く浅くネットワーク作りをして、次のステップアップの機会を伺う。

 

   これが前回までのお話。

   今回は資格のお話を。社会福祉主事、介護職員初任者研修、介護職員実務者研修、介護福祉士。働きながら取らせる事業所もあるが、失業中または離職中にハローワークの講座を利用すると、テキスト代のみで3か月バッチリ実習も可能である。

   人手不足のご時世なので、初任者研修・実務者研修修了でも仕事はあるが、長い目で見た時に介護福祉士の方が給料面で差がつく。

    事業所でサービス提供体制加算や、特定事業所加算を取っている場合は、職員の中に介護福祉士の有資格者が多い方が収入面でプラスになる。

    介護福祉士は、「名称独占」であって「業務独占」ではないから、なくても業務はできるが、国家資格である、と言う点では法改正の度に変更になる加算関係の必須条件になっているので、取らないよりは取って置く方が、相談員、サービス提供責任者、管理者への道は近くなる。

   社会人になってからの勉強時間の確保はなかなか難しいのだが、受験資格を満たした時点でぜひ挑戦いただければ、と思う。

 

   あわせて。

   サービスの精度も上げないと、思わぬ所でつまづく。三大介護だけがサービスでなくなってしまった今のご時世、何で精度をあげたらよいか迷う。

    なので。ワイがいる県のケアマネ協会副会長のアドバイスを引用させていただく。

「経験値の差は、感受性で埋めろ」「残業するより映画に行こう。」

   技術的な面だけでなく、傾聴や課題解決のためのヒント探しのためには、感受性を磨け、と教わった。

   高齢者ですらない我々は、どうやっても利用者や家族の心情や価値観は理解出来ない。ならば、自分の経験や価値観だけでない、それまで自分が知らなかったようなことについては、映画・小説・ドラマ・舞台から学んで行こう。という教え。

   悲しい、楽しい、切ない、虚しい。

    様々な感情や価値観を学ぶには、残業するより趣味や余暇に触れていこう、と言う訳だ。

   一見するて綺麗事なのだが、ワイはのちのちこれが役に立った。勉強は苦手と言う方は、久々に余暇活動に時間をさくのをおすすめしたい。